常備菜をささっと作れる奥さん……じゃなくて、人になりたいです。
常備菜というのは、作り置きができるおかずのことです。
野菜でも魚でも、盛りのころというのはたくさん取れるし、質もよいし、そして安い。
食材を買うときに、安いというのは1つの目安だと思います。
スーパーで高い野菜というのは、稀少=旬じゃないから高いんだし、
旬じゃないから質もよくない。スーパーに行ったら安い野菜を探す。
安い野菜はたくさん採れた野菜。つまり旬の野菜なのだと思います。
(もちろんすべてがそうだというわけじゃありませんが!)
さておき。
たとえば大根1本買ってきても、1人暮らしでは一度に食べきるのは大変です。
かといって少しずつ食べていると大根の鮮度も下がってしまう。
なので新鮮に食べられる分はそうして食べて、残った分は常備菜に仕上げてしまう。
そういうことが「どうしよっかなー?」と考える前にできるような人に、
私はなりたいのであります! どどーん!!
それに常備菜って、居酒屋のカウンターに置いてあったりすると、
食欲をそそるというか、その料理をまた食べに来たいって思ってもらえるような、
「美味しい常備菜」が作れるようになったら素敵じゃないです?
と、私の熱い「常備菜」への思いはこれくらいにして、今週作った常備菜2品。
1つはじゃがいもの揚げ煮。
とある小料理屋でいただいたものを真似して作ってみました。
小粒の新じゃがいもが出回る春先のメニューです。
これはいける!!
もう1つは鰺の南蛮漬け。鰺は一年中取れるし、
小ブリの鰺は値段も安いし、是非とも自分レシピを確立しておきたい1品です。
漬け汁の味は美味しくできましたが、揚げ加減が難しかったです。
常備菜マスターとは、食材の旬に敏感になることかも知れません。
がんばるでーっ!