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調理師になるため沖縄に渡り、そして帰ってきた男の記録(主に食べ物日記)
by harumaki-33
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天然、だからこそ
実家から天然の鮎(去年獲れたものを冷凍したやつ)をもらってきました。
小ぶりなのが逆になんとも美味しそうで、解凍すると、ふわ~っと香気が漂います。
鮎は別名「香魚」とも言われますが、それは川の苔を食べて育った天然ものならでは。
新鮮なきゅうりをぱき!っとおったときのような香りにも似ています。
(俗に「スイカのような香り」とも)



冷凍ものでなければ、塩焼きで食べるのが一番でしょう。
また洗いにして、蓼酢(たです)や酢味噌でいただく方法もあります。
今回のは冷凍ものですし、炭火も用意できないので、ホイル焼きか、天ぷらで食べようと思いました。

が。

一応気になって、産地である栃木県が公開している、県産鮎の放射線モニタリング結果を調べてみました。
これを見ると、天然鮎の放射性セシウムのレベルは全体的に高め。
暫定基準値の500bq/kgは下回っているものの、最高で400bq/kgを越えている地域もありました。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/g05/hoshano_gyorui.html

この鮎が、栃木県のどこ産で、何月ごろに獲れたものかわかりません。
また国が定めている暫定基準値はオーバーしていません。
なお、養殖の鮎からは、セシウムは検出されていないようです。
天然だからこそ、自然界の苔を食べているからこそ、セシウムが検出されてしまうのです。

天然の鮎なんて、ご馳走中のご馳走なのに……(T_T

正直、どこからどこまでが安全なのかはわかりません。
ゼロに越したことはないけど、必要以上に恐れる必要もないのかもしれない。
でも、やっぱりわからないんですよ!

……。

食べましたが。
これを食べずに棄てるなんて、俺には無理だー!(ToT)



あーーーー、やっぱうめーーーーーー(´Д`

暫定基準値以下とは言え、400bq/㎏は低い数値ではありません。
それを栃木県が、きちんと公開してくれていることはいいことだと思います。
結局、よいも悪いも自分で調べ、考えて、いただかなくてはいけない時代になってしまったのかもしれません。

色んな思いを込めて、本日もご馳走様でした。
早く、郷土の鮎の味を、心から楽しめるようになってほしいと思います。
 
by harumaki-33 | 2012-02-13 23:18 | 雑記
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