調理師になるため沖縄に渡り、そして帰ってきた男の記録(主に食べ物日記)
by harumaki-33
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とろとろ冬瓜カレー!
久しぶりに沖縄料理ではない料理も。
先日使って余っていた冬瓜でカレーを作ってみました。
目指すは冬瓜がとろとろになって、ルーと混然一体になったカレーです。
果たして!?



■材料(4皿分)
冬瓜・・・1/8個 厚皮をむき、やや大きめの乱切りに
玉ねぎ・・・小1個と半分 薄切りに
トマト・・・小2個(もしくはトマトの水煮1/2缶) 皮をむき、ざく切りにする
ピーマン・・・小2個 1㎝角に切る
にんじん・・・1/2本 皮をむき、すりおろす
にんにく・・・2欠片 すりおろす
しょうが・・・1欠片 すりおろす
豚肉・・・150g 
赤ワイン・・・50㏄
===
クミンシード・・・小さじ1
マスタードシード(ブラウン)・・・小さじ1
ローリエ・・・1枚
カレー粉・・・大さじ3
小麦粉・・・大さじ3
===
コンソメキューブ・・・2個
水・・・カップ1
バター・・・15g
サラダ油・・・小さじ2
ケチャップ・ウスターソース・・・各大さじ1
塩・・・適宜

■下ごしらえ
1)厚手の鍋にバターを溶かし、クミンとマスタードシードを熱する。ぷちぷちとはぜてきたら玉ねぎスライスを加え、よく炒める。
2)冬瓜を加えて炒める。にんじん、にんにく、しょうがのすりおろしとトマトを加えてよく混ぜる。小麦粉大さじ3と、カレー粉大さじ2を加えてよく混ぜる。
3)水とコンソメキューブを加えて30分、中火で煮込む。

■仕上げ
4)豚肉に小麦粉をまぶし、油をひいたフライパンで表面をさっとソテーする。カレー粉大さじ1をふりかけて混ぜる。赤ワインを注ぎ、アルコールを飛ばす。汁ごとカレーの鍋に加えて追加で15分煮る。
5)ピーマンを加えて、全体を混ぜる。ケチャップ、ウスターソースを加え、味を見て塩で整える。
6)5分ほど煮て、全体をなじませたら出来上がり。

今日は昼からこのカレーのことを考えていました。(ごめんなさい)
おかげで? 概ねイメージ通りに出来ました!
冬瓜はとろとろで、豚肉は最後に加えてしっとりと♪

加える水は少ないですが、冬瓜から水がたっぷり出るので、意外な分量が出来ます。
もしあんまり水分が出ないようなら、途中で水100~200㏄を適宜加えてください。

冬瓜を食べると便通が良くなるそうです。
昔から「痩せたいなら(冬瓜を)大いに食べ、太りたいなら食べてはいけない」と言われていたとか?
美味しくてダイエットにいいだなんて、本当だったら最高ですね。

本日もご馳走様でした!
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by harumaki-33 | 2011-07-26 23:30 | 西洋料理
シブインブシー
ンブシーとは味噌煮のことです。
「ンブシー」という言葉のどこが「味噌」で、「煮」なのかわかりません。
でもンブシーとは、味噌煮のことなのですっ!(笑
(実際には「煮びたし」が語源という説があります)

ンブシーで有名なのがナーベーラーンブシーです。
ナーベーラーとはへちまのことで、「鍋あらい」が語源と言われています。
沖縄県外でへちまと言えば、たしかに垢すりのイメージがあるかもしれませんが、沖縄ではヘチマは食べ物です。
それもゴーヤーと並ぶほどポピュラーな。

さておき。

僕はシブイのンブシーも大好きです。
シブイとは冬瓜のことです。
冬の瓜と書いて冬瓜(とうがん)ですが、夏に出回る野菜です。
ヘチマはなかなか沖縄県外で買えませんが、冬瓜ならば手に入れやすいでしょう。
ぜひ一度、沖縄風の料理で味わってみてください。

いつものことながら、前置き、長っ!! すみませーん(^^;



■材料(2人前)
冬瓜……半分の半分の半分(上の写真の半分)
豚肉……50g
豆腐……1/2丁(1パックの半分)
小松菜……2房くらい
かつおぶし……3g(ひとつまみ)
味噌……大さじ2
砂糖……小さじ1とちょっと(味をみて)
酒……小さじ2
かつおだし……カップ1

■下ごしらえ
1)冬瓜の皮を剥き、乱切りにする。
2)ボールで味噌、砂糖、酒を混ぜ、冬瓜と豚肉を加えてよく混ぜる。1時間ほど置いておく。


■仕上げ
3)ザルで漉して冬瓜と肉の汁気を落とす。汁は絶対に捨てない。
4)フライパンに油をひいて熱し、冬瓜と豚肉をざっと炒める。
5)豚肉の色が変わったら、かつおだしと、取っておいた汁を加え、じっくり煮る。
6)汁が少なくなり、冬瓜が芯まで柔らかくなったら、ざく切りにした小松菜とかつお節を加えてざっと混ぜる。
7)器に盛りつけて出来上がり。



用意できるなら豚だしを使うと、こっくりとした仕上がりになり、また美味しいです。
豆腐は絹なら食感を大事に一口大の賽の目切りにして、木綿ならチャンプルーのときのように水切りして手でちぎって加えてください。

これは簡単だし、美味しいし、冬瓜っていまいちどう使えばわからな~い。
という人にはオススメです。ご飯のおかずに超あいます。
ちょっとお行儀悪いですが、白飯にぶっかけて食うとデージ超マーサンです。

本日も、ご馳走様でした!

◎豆知識 シブイの語源
その昔、瓜は「ウリ」ではなく、「ブイ」と言っていたそうです。
冬瓜は実が白いので「シロブイ」と呼ばれていて、それが沖縄に渡り、次第になまって「シブイ」となったと思われます。
沖縄の言葉はかなり独特でわからないものが多いですが、そのルーツの7割が大和言葉、2割が中国の言葉、1割がそれ以外(ヨーロッパやポリネシアン)だと聞いたことがあります。
沖縄県外では無くなった大和言葉が、遠く沖縄で生き残っていた・・・ということなのかもしれませんね。

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by harumaki-33 | 2011-07-23 21:15 | 沖縄料理のレシピ
スーチキージシ
沖縄料理には豚肉を美味しく食べる方法がたくさんあります。
そのなかで、たった1つだけ選べ! と言われたら、僕はスーチカーを選びます。
もちろんラフテーも好きですが。好きだけど!(><

スーチカー、またはスーチキー。
より正確にはスーチキージシと言います。
スーチキーとは「塩漬け」のこと。
ジシ(シシ)は肉のことで、スーチキージシとは塩漬け肉のことです。

そのものずばりの料理で、生の豚肉に塩を擦り込んで保存します。
それを食べたいときに食べたいだけ切り取り、塩抜きし、茹でたり焼いたりして食べます。
その味は、まさにシンプル・イズ・ベスト! 肉本来の味を堪能できる一品なのです。
(だから肉がマズイと、仕上がりもマズイ)



■材料
豚バラブロック(可能なら皮付きのもの、また脂身は少ないほうが良い)……400g
粗塩(出来れば良いもの)……20g~30g(肉の5%~7%くらい)

■下ごしらえ
1)豚肉を流水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
2)分量の半分の塩を肉にまぶし、手でずりずりと擦り込みます。
3)バットなどに置き、少し傾けて一晩置いておきます。


4)水(ドリップ)が出るので捨て、残りの塩をまぶしてさらに擦り込みます。
5)タッパーなどに入れ、冷蔵庫で1週間ほど寝かせます。その際、少し傾けておき、出てきたドリップを1日ごとに捨てます。(2日目か3日目以降はドリップは少なくなっていきます)

■仕上げ
6)ドリップが完全に出なくなり、表面が白っぽくなっていればOKです(上の写真)。
7)食べたいだけ切りとり、流水で表面を洗います。ボールなどに入れ、水を細く垂らしながら、2~3時間ほど塩抜きします。


8)お湯を沸かし、肉を茹でます。沸騰した湯に肉を入れ、やや強めの弱火で12分ほど茹でます。
9)茹であがったらお湯は捨て(しょっぱくて飲めない)、肉を冷水で冷やします。
10)薄くスライスしていただきます。ポンズ、マヨネーズなどが合うと思います。



塩抜きの方法は何通りかあります。
水で洗った後、水からじっくり1時間くらい茹でる方法。
水は水でも、薄い塩水につけて、浸透圧を利用して塩抜きする方法。
僕は、スーチキージシはあまり茹ですぎないほうが美味しいと思うので、ここで紹介した方法を採用しています。
お肉の中心が、ほんのりピンクっぽい状態を目指しています。

繰り返しになりますが、沖縄豚肉料理のなかで、これが一番好きですね。
泡盛の肴に最高です。

このスライスしたやつを油をひかずにフライパンで焼いて、じりじりと脂が浮いたのを白飯の上に盛り、醤油、またはポンズをぶっかけ、薬味に刻んだネギなぞをパラパラとふる。
それらを飯と混ぜるようにして口に放り込めば・・・ヤバイですよ!
高校の山岳部時代を思い出すくらい、飯が進みます!

考えてみれば、和製……じゃなかった、琉球式パンチェッタ的な料理です。
塩抜きがやや手間ではありますが、お肉と塩さえあれば出来てしまいます。
ぜひ一度、この美味しさを試してみてください。

本日も、ご馳走様でした!

◎豆知識 沖縄の豚食
一口に沖縄料理と言っても、その中には大きく2つの流れがあります。
1つが宮廷料理、1つが家庭料理です。

沖縄にはかつて450年続いた琉球王朝があり、宮廷のなかでは中国の使者や日本の役人をもてなすための豪華な料理が研究されていました。
対する庶民の料理は、非常につつましかったと言います。
亜熱帯に属する沖縄の厳しい自然のなかで、限られた食材で最大限の栄養を、出来るだけ美味しくいただく。
そのための創意工夫は家庭料理の中にあり、沖縄長寿食の礎は、まさしくそこに合ったのではないかと想像できます。
宮廷料理と家庭料理、この2つが合わさって沖縄料理なのです。

沖縄では古くから豚が食べられていましたが、現在のように、食べたいときに食べたいだけ、食べられたわけではありません。
一般の家庭ではお正月やお盆など、年に1回か多くて2回、大切な日に豚をつぶし、それも1頭を隣近所数軒で分け合って食べていたそうです。
(大家さん談)

豚をつぶすと、内蔵や血など、保存の効かないものはすぐに食べ、いわゆるお肉の部分はスーチキーにしました。
たっぷりの塩をまぶし、甕に保存し、料理するごとに少しずつ切り出し、使っていたと言います。

「シーミー(清明祭)のときに1人2切れだけ、料理に混ぜないお肉だけのスーチキーを食べさせてもらえた。私はお肉は普段食べないけど、子供のときに食べたあのスーチキーがお肉のなかでは一番美味しかった」
・・・これは在沖時代、隣りに住んでいたAさんの言葉です。

沖縄はよく豚を食べる。
現在、たしかにそれは間違いではないでしょう。
ですがかつて、大事に大事に「いただいていた」時代がありました。
僕は沖縄に住んでそれを知り、改めて「いただく」ことのありがたさを学ばせてもらいました。

って言うか、余談長すぎ! 誰も読まねーよ!
サーセン!

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by harumaki-33 | 2011-07-19 23:57 | 沖縄料理のレシピ
クーブイリチー
沖縄では昆布をよく食べます。
だしに使うより、食材として使うことのほうが多いようです。
カジキを巻いて昆布巻き(クーブマチ)にしたり、細く切ってジューシーの具にしたり。
ですがやっぱり個人的に沖縄・昆布料理のナンバー1と言えば、クーブイリチーです。

ここでは僕式のクーブイリチーの作り方を紹介します。
本来は豚だしを使いますが、沖縄そばを作るときでもないと、なかなか用意できません。
僕は豚バラの薄切りを先に炒めてコクを出し、だしはかつおだしを使って作っています。



■材料(4人前)※保存がきくのでたくさん作っておけば、常備菜にぴったりです。
昆布(戻した状態)・・・120g ※乾燥昆布5枚分
豚バラ肉(薄切り)・・・70g ※薄切り3枚
人参・・・1/2本(70g)
こんにゃく・・・100g

泡盛・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1と1/2
醤油・・・大さじ2
かつおだし・・・カップ2

■下ごしらえ
1)昆布を千切りにする。水でもどした昆布をくるくると巻く。芯を押し出してトルネ状にし、端から切っていくとよい。


2)昆布のぬめりを取るため、熱湯でさっと茹でこぼす(茹でて湯を切ること)。冷水で洗い、水気をよく切る。
3)豚バラ肉は短冊状(幅7~8㎜程度)に切る。人参は食べやすい長さ(およそ4cm)の千切りにする。こんにゃくも同じように千切りにし、熱湯で2~3分茹でこぼしてアクを抜く。

■仕上げ
3)鍋を熱し、サラダ油小さじ2をひいて豚肉を炒める。そこに昆布を加え、全体を混ぜるように炒める。


4)こんにゃく、人参を加えて、よく混ぜる。泡盛を加え、全体を混ぜながら、加熱してアルコールを飛ばす。
5)かつおだしを加え、醤油と砂糖で味付けする。煮詰まるので、ちょっと薄いかな? というくらいで留めておく。
6)弱火で1時間ほど煮含め、昆布の柔らかさを確かめる。固いようなら水、またはだしを加えて追加で10分ほど煮含める。味をみて、調節する。最後に強火で汁気を飛ばせば出来上がり。



ん~、美味し~!(自画自賛っ!)

材料はほかにかまぼこや厚揚げなども加え、贅沢に仕上げることもあります。
決して華やかな料理ではないけれど、クーブイリチーはご馳走の1つと言えるでしょう。
滋味あふれる、沖縄自慢の料理だと思います。

ご飯によし。泡盛によし。本日も、ご馳走様でした!

◎豆知識 沖縄、昆布の謎!?
沖縄はかつて、昆布消費量が日本一でした。
沖縄では昆布は取れないのに、です。
その謎を解くには、話が琉球時代にさかのぼります。

琉球国は、貿易国でした。
中国、韓国のみならず、東南アジアを中継地として、ヨーロッパの国々とも交易があったと言います。
沖縄には海外の様々な物品が集まり、そのなかには漢方薬の材料もありました。
そこに目を付けたのが、富山のクスリ売りでした。

時は江戸時代後期。
蝦夷地の開拓がはじまり、蝦夷地産の昆布が日本海を通って大阪に運び込まれます。
その中継基地が富山でした。
富山は薩摩藩を通して、琉球国からは漢方薬をもらい、その対価として昆布をおくったのです。
うーん、なるへそ!!

これが沖縄で北海道の昆布が古くから消費されている謎の正体です。
昆布は味が美味しいのはもちろん、栄養にも富み、沖縄長寿の礎になっていたことが想像できます。
しかし残念ながら、沖縄での消費量は年々減ってきています。
クーブイリチーもお弁当屋さんやスーパーのお惣菜コーナーには並んでいますが、家庭で作るのには時間がかかりすぎるのかもしれません。
っていうか、そもそも昆布を常備しているお家が少なくなったのかもしれませんね(^^;
うちでは大抵、だしをひいた後の昆布を凍らせておいて、たまると解凍してクーブイリチーにしています。

最近では生の切り昆布を買うこともできますし、これでもクーブイリチーは作れます。
ぜひ一度、挑戦してみてください!

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by harumaki-33 | 2011-07-17 01:01 | 沖縄料理のレシピ
「こっくり」という表現
皆さんは「こっくり」と聞いて、何を連想するでしょうか?
多分、まずは「こっくりこっくり」……すなわち居眠りする様子を思い浮かべるか、
もしくは「こっくり(狗狐狸)さん」を思い出すかもしれません。

古い表現かもしれませんが、料理にも「こっくりとした」という表現があります。
もちろん「こってり」とは違います。
旨味に富み、味わいが深く、それでいて上品さも兼ね備えた味。
それが「こっくりとした味」なのです。
(ちゃんと辞書にも乗ってるヨ!)

僕は、沖縄料理こそ「こっくりとした味」というにふさわしいのではないかと思っています。
かつおだしに、豚だしを加えた滋味あるれる豊かな味。
かと言って油ギトギトなわけではなく、上品さを兼ね備えた料理の数々。
なかでも「クーブイリチー」は、親しみやすく、作りやすく、その代表とも言える料理です。

と、いうわけで、次回の「沖縄料理のレシピ」では、クーブイリチーを作りたいと思います。
お楽しみに!(←今日作んないのかよ!)



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by harumaki-33 | 2011-07-12 23:13 | 雑記
フータシヤー
沖縄には独自の食材、また食べ方が色々ありますが、フーもそのひとつでしょう。
フーとはお麩。焼き麩のことです。

沖縄の麩は車麩と言って、中心が空洞になった筒状のものが売られています。
食べ方は色々ありますが、チャンプルーやタシヤーなど、炒めて食べるのが沖縄ならではのところだと思います。

県外の麩と比べるとキメが荒いというか、すかすか度が高いのが特徴です。
だが、そこがいい!
いったん水に浸してふやかしたあと、よく水気を絞り、それから溶いた卵を吸わせます。
キメが荒い分、卵をよく吸って、ふわっと仕上げってくれるのです。

今回はチャンプルーよりシンプルで簡単な、でも素朴で美味しいフータシヤーを作ってみたいと思います。
タシヤーとは「炒める」という意味です。



■材料(1人前)
車麩(フー)……1/2本
卵……1個
醤油……小さじ1弱
油……小さじ1

■下ごしらえ
1)車麩を1㎝の厚さに切り、ボールなどに入れて水に漬ける。


2)5分ほど置いて柔らかくなったら、水を捨て、手ではさんでよく水気を切る。


■仕上げ
3)卵に醤油を加え、泡立てないようによく溶く。麩を加えて混ぜ、5分おく。


4)フライパンを熱し、油をひいて、麩を卵液ごと入れて強火で焼く。卵とじにするのではなく、1つ1つをバラバラにして焼く。片面が焼けたら裏返し、箸で軽く押さえながら焼くのがコツ。ただし押さえつけ過ぎるとふっくら仕上がらないので注意。卵に火が入り、ジュージュー音がしなくなったら出来上がり。


もちろんここに野菜を混ぜても美味しいです。
今回は彩りに、ほうれん草炒めを添えてみました。
さらに豆腐を加えれば、フーチャンプルーにもなります。

卵に完全に火を通すので、お弁当のおかずにもぴったりです。
車麩は保存も効くので、お料理をするお家なら常備しておくととっても便利に使えると思います。
(うちでは鶏肉の替わりに車麩を使って、なんちゃって親子丼にしたりもします)

本日も、ご馳走様でした!

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by harumaki-33 | 2011-07-11 22:42 | 沖縄料理のレシピ
マーミナチャンプルー
ふと思い立ち、カテゴリーに「沖縄料理のレシピ」を追加しました。
沖縄料理の作り方って今やあちこちに溢れているから、僕が書くまでもないかなー?
と、思っていたのですが、そうでもないかなと。

ゴーヤーチャンプルーだって、10人いれば10通りの作り方があるハズ。
なら自分が美味しいと思うレシピを残しておこうと思いました。
え? また電子書籍狙ってるなって? はい、もちろん!
ただし自分でも納得のいくレシピが残せたら、ですが(^^;

前置きはこのくらいにして、1回目は、簡単! お手軽!
マーミナチャンプルーを作りたいと思います!
ちなみにマーミナとは、豆(マーミ)菜(ナ)=もやしのこと。
知ってました?



■材料(1~2人前)
もやし(マーミナ)・・・100g
木綿豆腐・・・1/2丁 ※島豆腐が買える人はぜひ島豆腐で
卵・・・1個
かつお節・・・3g ※片手で軽くひとつまみ程度
油・・・小さじ2+小さじ1
塩、醤油・・・適宜

■下ごしらえ
1)木綿豆腐をキッチンペーパーでくるみ、軽く重石をして20分ほど置いておく。
2)豆腐の水を切り、手で一口大にちぎる。雑でOK!
3)卵を割り、ささっと軽めに割りほぐしておく。

■仕上げ
4)まず豆腐を炒める。フライパンに油小さじ2をひき、強火で熱し、豆腐を入れる。塩をひとつまみ(約1g)ふって、軽く味を付ける。豆腐がくっつかないよう、ときどきフライパンをゆすりながら、箸で豆腐を返して、表面をまんべんなく焼きつける。豆腐は一旦、取り出しておく。



5)フライパンに油小さじ1をひき、強火で熱し、もやしを炒める。塩をひとつまみふる。さっとを混ぜ、しんなりしすぎないうちに豆腐を戻して、全体をなじませる。
6)軽く溶いた卵を、全体に回しかける。強火のまま、箸で全体をさっと混ぜ、火を止める。醤油を適量(小さじ1くらい?)を、鍋肌からさっとまわしかける。
7)仕上げにかつお節をふり、全体をさっと混ぜ合わせたら出来上がり。

コツを入れながら書いたので長くなりましたが、手軽にさっと作れる1品です。
本当はゴーヤーで作りたかったけど、東京だとまだゴーヤーが高いから・・・(^^;

けど、マーミナチャンプルーも立派な沖縄料理の1つです。
安くて、美味しくて、栄養も豊富! これぞ沖縄料理の真骨頂だと思います。

◎豆知識 チャンプルーの定義
チャンプルーの定義……というとちょっと堅苦しいですが、野菜炒めとチャンプルー。
似ていますが、同じものでしょうか?
答えは、ノーです。

チャンプルーは「野菜と豆腐の炒め物」と定義することが出来ます。
豆腐が入っていればチャンプルー、入っていなければ野菜炒め。
ちなみに豆腐の入らない、ただの炒め物場合は「タシヤー」と言っています。

卵は必ずしも必要ではありませんが、入れることで栄養のバランスがぐんとアップします。
野菜でビタミン、豆腐で植物性のタンパク質、卵で動物性のタンパク質が摂れるので、
あとは主食のご飯(炭水化物)があれば、食事としては完璧なのです。

チャンプルーにはランチョンミートが入るものと思っている人もいるかも知れませんが、それはちょっと誤解です。
ランチョンミートを入れるとたしかに美味しいかも知れませんが、味が濃くなります。
野菜の持ち味、そして豆腐の淡い旨みが活きないので、僕はチャンプルーには使いません。
また栄養の面でも、塩分、脂質が多くなりがちなので、ぜひ気をつけてください。

チャンプルーにする野菜はゴーヤーに限らずなんでもOKです。
ただし味の面でも、栄養の面でも、また価格の面でも旬の野菜がベストなのは言うまでもありません。
(言っとるやんけ!)

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by harumaki-33 | 2011-07-06 23:35 | 沖縄料理のレシピ
「体にやさしい お家で作れる沖縄そば」、発刊!


お知らせがあります。
誠に僭越ではありますが、このほど沖縄そばのレシピ本を電子書籍としてリリースさせていただきました。
その名は「体にやさしい お家で作れる沖縄そば」でございます!

オンライン書店はコチラ!
沖縄ebooks様 商品紹介ページ

沖縄発の電子書籍書店です。
沖縄発信なのに、東京にいる僕が出していいの?! という問いに、「(沖縄のためになる本ならば)問題なし!」とおっしゃってくださった素晴らしい会社さまです。
ありがとうございます!

本の内容ですが、
・家庭で作りやすい基本の沖縄そばの作り方
・ソーキ、軟骨ソーキ、テビチ、ゆし豆腐、かまぼこなど、具材の作り方
・だしの取り方のいろいろ
・木灰手打ち麺の作り方
・そば屋定番のサイドメニュー:ジューシーとお稲荷さんの作り方
・だしをとったあとの材料でアンダンスーとハンチュミを作る
・特別付録:豆腐ようの作り方
と、なっております。
沖縄料理豆知識コラム&僕が好きなそば屋さんコラム付!

コチラから試し読みも可能です。
http://i.wook.jp/000212/212984/
PCのほか、iPad、iPhoneでも閲覧、購入が可能です。
ぜひ一度、見てみていただければ幸いです!

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本書は大震災の発生直前に執筆していました。
この大惨事のなか、このような食べ物の本を出すことに葛藤もありました。
でも、美味しいものは人を笑顔にすると信じて、完成させました。

また、沖縄の人間ではない僕が沖縄そばを語っていいのだろうか!?
という迷いもありました。
しかしこのブログでもたびたび登場する僕の恩師N先生こと、中松宏子先生に背中を押していただきました。
改めて感謝します。ありがとうございました!

沖縄そばは、沖縄食文化のひとつの結晶です。
美味しくて、滋味に溢れ、食べて体がほっとする食べ物、沖縄そば。
本書が皆様の食卓に、笑顔を運べたなら幸いです。

harumaki33
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by harumaki-33 | 2011-07-04 21:53 | 沖縄そばの作り方、レシピ
ニラニラしちゃう


暑い季節に嬉しいのが冷たい麺類。
そうめん、冷麦が定番ですが、日本蕎麦もおいしいですよね。

私の郷土、栃木県は北部が山岳地帯であり、美味しい蕎麦が食べられます。
また近年ニラの生産が盛んになり、その生産高はなんと日本一(いつの間に!)。
最近になってそのニラと蕎麦を合体させた「ニラそば」というメニューが登場しました。
……と、言ってもすでに登場して10年くらいたっているそうなんですが、知らなかった(^^;

作り方は簡単。
蕎麦を茹でて、ラスト1分くらいでザク切りにしたニラを投入。
1人前に半束を目安に入れてください。
あとは蕎麦と一緒に湯切りして、冷水で締めて、出来上がり。
ようするに、ニラ混ざりの蕎麦。というだけでございます。

しかしですよ。これが存外に、ウマイ!
ってーか、ニラのおひたしに麺汁かけて食べたりしますもんね。
合わないハズがありません。

ニラはビタミンA、B、C、Eが豊富で、夏バテ対策にはピッタリです。
少し贅沢に豚しゃぶなんかを添えたりすると、モアベター。
この夏、あなたもニラニラしてみるのはいかがでしょう?

本日も、ご馳走様でした!
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by harumaki-33 | 2011-07-01 01:25 | 日本料理