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キロカロリーを4で割れ!
栄養学は食品に含まれる栄養素の特性を知り、
それが身体にどのように作用するのかを理解する学問です。 より具体的にいうと、いかに生活習慣病にかからない食生活を送るか。 ということを考えていきます。 たとえば砂糖は、平均的な成人で15~20gが、 1日の平均的な摂取量許容量とされているそうです。 しかし、自分ですべての料理を作るならまだしも、 市販のジュースやお菓子に何グラムの砂糖が使われているのかなんて、 なかなかわからないですよね。 そういうときには、製品に表記されているキロカロリーを頼りにします。 先日の日記でも触れた「アトウォーター係数」で、 砂糖=糖質のグラム数を逆算するんです。 コーラを例にすると、350ml缶のカロリーが150.5Kcalになっています。 糖質(=砂糖)のアトウォーター係数は4なので、150.5÷4=37.625g なんとコーラ1本で、約2日分の砂糖を摂取することになるのです! がーん! しかし、栄養学の授業を受けていると「そんなことばっかり言ってたら、 ずいぶん窮屈な食生活になっちゃうよなー」という気になってきます。 けど、もちろんこれは端的な例で、目安のようなものです。 コーラは1日半分しか飲んではいけない! という話ではありません。 それに糖質は、脂質などと違って、ほとんど体内に留まらない栄養素なので、 少しくらいとり過ぎても、さほど問題ないのではないかと思います。 (※間違ってたらゴメンナサイ!) このほか、4群点数法による栄養摂取法というのも習いました。 4群点数法の4群とは、食品に含まれている栄養素の特徴ごとにグループ分けしたもので…… 1群:卵・乳製品 2群:主菜(肉・魚・大豆製品) 3群:副菜(野菜・海藻・いも・キノコ) 4群:主食(穀類・油脂・砂糖) ……に分けられます。 食品1つ1つに、重量とカロリーを元にした点数がつけられており、 対象となる人にとって必要な1日の必要点数を満たすため、 1~4の各群からバランスよく食品を選択し、献立を考えようというのが4群点数法です。 これは昭和36年に考案されたもので、 もしかしたら家庭科の授業で習った人もいるかも? 時代が時代ですから、もとは栄養不良を無くすために考え出されたものかもしれません。 第1群に、卵と乳製品のみがカテゴライズされているのが特徴的。 比較的簡単に栄養計算ができるので、私たちはこれを使って、 栄養学的に理想的な献立を考えていきます。 なお、現在はより細分化した「6つの基礎食品」が各分野で利用されているそうです。
by harumaki-33
| 2006-04-27 19:20
| 授業覚書
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